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パリ在住ライターが現地情報をお届け! ワイン&フードダイアリー 42

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みなさん、こんにちは!
9月に入り、長い夏休みを終えた子どもたちも新学期のスタート。
街が子どもたちであふれかえり、いつもの表情が戻ってきたようです。

さて、フランス中の産地でブドウの収穫が行なわれるこの時期を皮切りに、
街ではFoires aux vins(フォワール・オー・ヴァン)が行なわれます。
Foires aux vinsは、ワインフェアのこと。
つまり、ワインのバーゲンです。
新酒の完成を前に、在庫のワインを売るのが目的だと聞いたことがあります。

行なわれるのは、スーパーやチェーン、またインターネットのワインショップなど。
割引率は一律ではなく、それぞれのお店が独自の価格で販売します。

早いところでは9月に入ってすぐ始まり、9月中に終了。
遅いところでは10月に入ってから始まり、終わりは記されてないなど、
足並みを揃えて始めるものではないようです。

有名チェーンのNICOLASでは9月10日のスタートを前に、
店頭にワインフェアのカタログが置かれていました。





中を見てみると、こんな感じ。





堂々のダブルプライス表示! おトク感バッチリです。
中には2本目は半額、なんてものもあり、買い物欲がそそられます。

すでにワインフェアが始まっていたLAVINIA。





店内はそれほど華々しくフェアをうたっておらず、
よく見ないとどれが対象商品かわからないほどの上品さ。
ですが、会員になるとおトクな買い物ができるとのこと。
お店によって、いろんな売り出し方があるようです。

多くのショップでフェアが行なわれるため、どこで何を買うべきか迷うところ。
そこで! ワイン専門誌では、フェアの特集号が組まれています。





すべてのショップを対象にした、価値あるおトクなワインのランキングや、





同じワインも売られている場所により価格が違うので、その比較リストも。





最安と最高値が1ユーロくらいしか違わないものもあるので、
書くほどのことか? とも思いますが、
中には15ユーロほども差がついているものもあり、
これは細かくチェックする価値があるな、と納得。

また、フランス各地の320軒のショップに取材をし、
それぞれのショップのお値打ちワインをピックアップしたコーナーも。





個人的にはフラフラッとワインショップにいって、
その日の気分や店員さんのおすすめで買うのが好きなのですが、
この特集を読み込んでいくにつれて、
お買い得ワインを買いに走らないと、損な気さえしてきました(笑)。

この時期、フランスに来られる方は
ぜひ各地のショップのワインフェアで、
うれしいプライスのワイン探しを楽しんでみてくださいね。

では、また来週!


文・吉田恵理子/パリ在住