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【イベント第1弾レポート】〈arflex × Winart with Riedel〉グラステイスティングで新たなシャンパーニュの楽しみ方を発見!

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1月13日(金)、イタリア生まれ日本育ちのモダンインテリアブランド、アルフレックスとワイナートのコラボレーションワインイベントを開催した。

会場となったのは、東京・恵比寿にあるアルフレックス東京。昨年9月「A New Lifestyle Experience 暮らしを体感する空間へ」をテーマにさまざまな生活シーンをリアルに体験できるショップへと生まれ変わったばかりだ。店内には、今回のイベントスペースでもある「食」の楽しみ方を体験できるダイニング・キッチンをはじめ、収納家具を盛り込んだモデルルーム、700冊以上の書籍に囲まれるくつろぎのライブラリースペースなど、6つのコミュニケーションコンテンツが用意されている。





記念すべき第1回目となる今回のイベントでは、ワイングラスメーカーのリーデル社よりグラスエデュケイター庄司大輔さんを迎え、グラステイスティングを実施。
「グラスが変わると、シャンパーニュの香りと味わい、そして泡の質感は、いったいどこまで変わるのか?」定番の細長いフルートグラスと、リーデルがシャンパーニュのために開発したシャンパーニュ・ワイン・グラス、形状の異なる2種類のグラスで実際に飲み比べ、グラスによるワインの香りや味わいの違いを体験してもらった。

今回テイスティングに使用した<リーデル ヴェリタス>シャンパーニュ・ワイン・グラスはこちら。




<リーデル ヴェリタス>は、ハンドメイドの繊細な美しさとマシンメイドにしかできない精密さの両方を兼ね備えた、リーデル史上最軽量のクリスタル製マシンメイドグラスシリーズ。これまで熟練した職人の手技でしかできなかった、グラスのボウル部分からガラスを引き延ばして脚をつくる「引き脚」という製法。これを技術革新によって機械でも再現することで、ボウルとステムのつなぎ目をなくし、なめらかな手触りと安定感を実現したという。また、食器洗浄機での洗浄が可能というのもうれしい。


そして、今回試飲したシャンパーニュがこちらの「パイパー・エドシック エッセンエル キュヴェ ブリュット」。




1785年に創業し、古くはフランス王妃マリー・アントワネットにも献上されたという歴史あるシャンパーニュ・メゾン、パイパー・エドシック。

そのコレクションの中でも「パイパー・エドシック エッセンエル キュヴェ ブリュット」は、日本市場のために特別に造られたシャンパーニュ。リンゴや洋梨の透き通るような深いアロマや、芳ばしいアーモンドの香り、そして36カ月という長期熟成による力強く凝縮された味わいが特徴だ。





「このような複雑な香りと味わいを秘めたシャンパーニュの魅力を存分に楽しむためには、やはりグラスの選び方が重要になってきます」。

そこで参加者に配られたのはアロマティックなソーヴィニヨン・ブランの白ワイン。シャンパーニュの前に、まずはこちらのワインをプラスチックカップとシャンパーニュ・ワイン・グラスで飲み比べてもらおうというわけだ。「また、このように口の開いた形ではグラス内に香りをとどめておくことができないため、充分に香りを感じにくいのです。では、こちらの白ワインをシャンパーニュ・ワイン・グラスに移し替えて、改めて香りと味わいを感じてみてください」。

参加者がワイングラスに移し替えたワインを口にした瞬間、会場から「あれ?味わいが変わって飲みやすくなった」「さっきは正直物足りない気がしたけど、香りがたってきた」といった声が。

そうして会場の空気が温まってきたところで、いよいよ本日の主役であるシャンパーニュ「パイパー・エドシック エッセンエル キュヴェ ブリュット」がフルートグラスで配られる。細長いグラスの底から立ち上る泡の美しさが特徴的なフルートグラスだが、その形状から香りが広がりにくく、また後味に若干のほろ苦みを感じやすいという一面もあるという。





一方で今回使用したリーデルのシャンパーニュ・ワイン・グラスは、卵形のボウルが特徴。シャンパーニュの芳醇でひときわ華やかな香りや果実味をより一層楽しめるように、ワインと空気の接触面積や香りをとどめる空間の容積が格段に大きく設計されている。「もちろん、長年親しんできたビターな後味と喉の奥を流れる爽快感がお好きな方もいらっしゃると思いますが、こういった熟成されたシャンパーニュの複雑な香りや味わいがつかみにくいとしたら少々残念な気がしますよね。シャンパーニュの香りを充分に感じるために最適な量は、グラスのいちばん膨らんだところから1cm下が目安です」。

庄司さんの言葉を合図に慎重にシャンパーニュをフルートグラスからシャンパーニュ・ワイン・グラスへ移し替え、おのおの香りや味わいを楽しむ参加者たち。

すると……

「香りの広がり方が全然違う!」「味わいが柔らかくなって甘みを感じる気がする」「グラスによってこんなに変わるんだ」「このグラス欲しい!」など徐々に会場のあちこちでどよめきが起こり始める。テイスティング体験によって、参加者のグラスへの興味が一気に高まった瞬間であった。

その後の質疑応答では、「家にあるフルートグラスとこのグラスを上手く使い分ける方法はありますか?」「○○年のドン・ペリニヨンにはどんなグラスを合わせたらいい? 」など、今回試したワイングラスについてはもちろん、ワインごとのグラスの選び方や取扱方法についての質問も寄せられた。





最後は「フェイス・トゥ・フェイス(写真 左)」「イヴ(写真 右)」2種類の特徴的な形のデキャンタのデモンストレーション。庄司さんのダイナミックなデキャンティングに参加者の目は釘付け!

大好評のうちに終了した、第1回の【arflex × Winart】コラボレーションイベント。2月17日(金)に第2弾、3月10日(金)に第3弾を開催予定だ。

次回、第2回はイタリア北部トレント地方のワイナリー、ロータリ社の白&ロゼスパークリングワインを飲み比べできるセミナーを行なう。講師は「ワイナート」でもおなじみのワインライター&ワインコーディネータ塚本悦子さん。ワインにぴったりのおつまみ「カボスピール」とともに、ワインを楽しもう。
イベントの申し込みはこちらより→https://goo.gl/dO71ow


アルフレックスジャパン
http://www.arflex.co.jp/
リーデル
http://www.riedel.co.jp/
パイパー・エドシック
http://www.nlwine.com/winery/piperheidsieck/



Text & Photo : Winart